




YA0005虫入り琥珀化石 ミャンマーカムティかタナイ9900万年前
【サイズ】27X17X8mm
【重さ】約13ct
ミャンマー琥珀(ビルマ琥珀)の地質年代について
基本情報
名称:ミャンマー琥珀(ビルマ琥珀、カチン琥珀とも呼ばれる)
産地:ミャンマー北部カチン州、フカウン渓谷(Hukawng Valley)
代表的な鉱床:ノイジェ・ブム層(Noije Bum Formation)
地質年代
年代:約 9900万年前(98.8 ± 0.6 百万年)
地質時代:白亜紀中期、特に**セノマニアン階(Cenomanian)**に属する
年代測定方法:ジルコンのU-Pb(ウラン・鉛)放射年代測定による
古生物学的重要性
ミャンマー琥珀は中生代の陸上生態系を示す貴重な化石産出地である。
昆虫(サシガメやネンシモクなど)、クモ、トカゲ、恐竜の羽毛、さらには恐竜の幼体の尾部など、多様な生物の保存例がある。
白亜紀の生物多様性を理解するうえで重要な資料となっている。
注意点
市場に流通している琥珀の中には年代や産地が異なるものも存在するため、科学的研究に用いる場合は産地と年代の正確な特定が必要である。
【特徴・意味】
樹液が流れ出た際、奇遇にも昆虫が包み込まれた状態で化石となった自然が生み出したレア品です。
プレス加工なしの天然品は流通量も年々減っており希少価値が上がってきました。
とろんと出てきた過程を想像できてしまうような甘い蜜色カラーで美しいです。
琥珀は何百年もの時を経てできた樹脂の化石です。虫入りアンバー(琥珀)は樹液が流れ出た際、偶然にも昆虫が包み込まれた状態で化石となった、大変希少で珍しい石です。
琥珀はヒーリングに適した石でストレスを和らげ肉体的にも精神的にもバランスを保てると言われています。
旧石器時代より豊かさの象徴として幸福と繁栄、強力な魔よけとして親しまれ、尊ばれてきた大変ロマンを感じる石です。