銅製の大きな花器、水盤です。
長期保管品です。
保管されていた状況から、60年以上前に作られたヴィンテージ品かつ広島の伝統工芸品である銅蟲のようです。
鎚目が特徴で、侘びた風合いの中に銅素材の落ち着いた鈍い輝きを放ちます。
木箱付。
本体裏には「香心」の銘が彫りこまれています。
耳、脚付。
長辺の2辺それぞれに、龍、猪と牡丹が打ち出されています。
また耳のある短辺には、雲が打ち出されています。
内側に一部緑青の出ているところがありますが、きちんと磨けば落ち、銅の柔らかな輝きを取り戻すと思われます。
これも一つの伝世味として、そのまま出品しております。
また、木箱の緒がボロボロになっており、付替える必要があります。
ご了承の上、入札していただきたく思います。
気になる方はご注意下さい。
気になる方はご注意下さい。
寸法
縦:32.3cm
横:50.7cm
高さ:14.7ｃm
素人採寸につき、多少の誤差はご了承ください。
真の花器として、書院の飾りなどに、金属工芸の逸品としていかがでしょう。
ヤマト運輸(120サイズ)での発送を予定しています。
同時出品中のほかの茶道具、花器などとともに落札していただくと、同梱により送料を割り引くことができます。
ぜひご覧ください。