高さ蓋つまみまで23.5cm、胴径18cm。麦藁手と呼ばれる多色の線文が楽しい、瀬戸焼の手つき壺です!この手の壺はかの白洲正子氏の旧蔵品で有名ですが本品はそれより少し時代の下る明治-大正期頃のものと思いますが、野太い鉄絵の線文の伸びやかな味わいと藍の取り合わせ、透明感のある器肌があいまって白洲正子旧蔵品にも劣らない味わいの逸品です。用途は消し炭を保存する火消壺と言われ、雑器中の雑器ですがその中にも雅味があり、見立ての花生けなどとしてお楽しみいただけます。本品は高台部分に透明釉がかかった制作当時からの傷(画像をご参照ください)、胴にニュウ、蓋裏部分などに欠け、そのほか小傷がありますが全体には画像の通りのよい状態です。水を張る場合は念のため落としがあると良いかと思います。

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