


サンマリノ・500リラ銀貨☆1976年/未使用/城壁の国章とオリーブの木/PCGS MS66◎名称:500リラ銀貨◎発行国:サンマリノ共和国◎発行年:1976年◎サイズ:直径29mm、厚さ2.03mm◎重さ:29g◎品位:銀83.5%◎発行枚数:195,000枚◎状態:未使用/PCGS MS66/鑑定スラブケース入り/本物保証(参考資料)・コイン形状: 円形・オリエンテーション: コインの整列(上下が逆にならないタイプ)・発行終了(法定通貨としての廃止): 2002年3月1日※サンマリノもユーロ導入に伴い、リラ貨幣は2002年に廃止されました。そのため現在このコインは流通用ではなく、コレクター向けの「非流通コイン」となっています。・コイン表面:サンマリノの国章(中央に3つの塔と王冠をあしらった紋章)刻印:「REPUBBLICA DI SAN MARINO」発行年「1976」デザイン: マリオ・モルテーニ、フランコ・ピオリサンマリノの国章は、三つの塔(グアイタ、チェスタ、モンターレ)が描かれており、これはサンマリノを象徴する要素の一つです。・コイン裏面:城壁(銃眼がある壁)で囲まれた中庭に育つオリーブの木刻印:「L 500」デザイン: マリオ・モルテーニ、フランコ・ピオリ※壁の内側に生えるオリーブの木は、あらゆる外部からの否定的な出来事から守られながらも、新しい実を生みだす生命力や希望を象徴しています。さらに「外界からの防御を意識した建造物が“室内”へと変わる」様子が、個人の保護や伝統を守りつつ、未来への発展を願う意図を表現しているといわれています。・側面(エッジ)文字: 「RELINQUO VOS LIBEROS」言語: ラテン語※意味: 直訳すると「あなた方を自由にしておく」というニュアンスで、サンマリノの自由と独立を強調する格言としても知られています。◎デザインの象徴性オリーブの木:新しい芽や実を生み出す生命力、平和の象徴とされる。コインでは、外部からの守りのもとであっても未来に希望をつなぐ姿が強調されている。城壁(銃眼付きの壁):外敵からの防御を象徴。同時にそれを部屋(内側)として捉えることで「個人や共同体を守る空間」を意味する。◎サンマリノの国章:3つの塔を持つ紋章は、世界最古の共和国といわれるサンマリノの象徴的デザイン。ラテン語の銘文「RELINQUO VOS LIBEROS」自由を重んじるサンマリノの精神を表す言葉。中世から続く伝統と独立の歴史が込められている。☆コレクターズアイテムとしてこのコインは銀貨でもあり、当時から収集家に人気があるシリーズの一つです。1976年のミントセット(貨幣セット)に含まれていたことから、状態が良いものやセット品はプレミアムが付く場合もあります。ユーロ導入に伴って流通用としては使えませんが、歴史的・文化的背景を含め、現在も世界中のコイン収集家にとって貴重なコインです。※当コインは送料無料です※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません
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古物商許可証
神奈川県公安委員会 第451910009497
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