銀はもっとも過小評価されている資産の一つと言われています。
そしてスラブ入りのコインは美術品扱いで究極の安全資産であると思います。
モダンコインではワイオンシリーズが人気ですが、スリーグレイセスとゴシッククラウンは暴落しています。
特にゴシックのポートレートはFDIでも182枚あり多数出品されるので無理もありません。
対して、本コインは発行も1/3程度で、コレクターに退蔵されており出品が少ない状況です。
現状、モダン銀貨の最高峰を問われればウナとライオンかも知れませんが、 結局はオリジナル金貨の2番煎じであります。
本品はエリザベス2世の在位70周年の偉業を記念したコインであり、ロイヤルミント発行の中で特別なものであり、デザインの素晴らしさからも後の評価はウナとライオンを上回るかも知れません。ワイオンのシリーズはチャールズ3世肖像での再発行の可能性がありますが、プラチナジュビリーコインは今後数百年は発行されないと思われ、無数にあるモダンコインの中でも特別で、歴史的コインです。
デザインについて
ロイヤルミントが総力を上げただけのことはありカーテンの様な紋章はイギリス連邦3国の4分割された国章を中央に刻み、さらに上部には大英帝国王冠が掲げられた素晴らしいデザインです。馬上のエリザベスも通常の胸像とは異なり特別です。
元箱,説明書,COA付です 。
(2025年 3月 1日 22時 35分 追加)色々なコインで出品者の知識不足か意図的か1オンス、ピエフォーを2オンスと表記した出品が多くなっています。
本コインも多数のサイズが発行されましたが枚数も少なく人気の2オンス銀貨です。(ピエフォーではない)
女王限定ラベルのプラチナジュビリー銀貨スラブケース入りは今後増えることがなくさらに貴重です。