皇室切手(内藤陽介,平凡社 2005年初版1刷)
ハードカバー,19cm : 288ページ
ISBN-10 : 4582832911
ISBN-13 : 9784582832914

切手はメディアだ!!130年余にも及ぶ日本切手の歴史において数々の皇室切手が発行されてきたが、本書では、まず、それぞれの切手について、発行の背景やその政治的・社会的意味を明らかにしようとした。そのうえで、近代以降の日本における“皇室”の意味についても、切手という史料を通じて、従来とは異なった視点を読者諸賢に提供できるよう、最大限の努力をしたつもりである。皇室イメージ130年間をたどるモノがたり。

目次
第1章 明治期の皇室切手(龍を描いた日本最初の切手;菊花紋章と国号の導入 ほか)
第2章 大正期の皇室切手(大正新時代の開幕;裕仁親王の訪欧 ほか)
第3章 昭和前期(戦前・戦中まで)の皇室切手(皇室から神道へ;“見せない”という演出 ほか)
第4章 戦後の皇室切手(皇室切手の苦い復活;世紀のご成婚と肖像切手 ほか)

著者等紹介
内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。(財)切手の博物館・副館長。切手をはじめとする郵便資料から、国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、活発な研究・著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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