







ありがたくも五十余年、茶道指導者として育てて頂いた目利きからご縁を頂いたお道具たちです。
ひとつひとつ思い出あり、大切にしていたものです。
次の主として大切にしていただける方にお譲りしたいとお安く出品いたします。
誠に勝手ではございますが、業者様の入札はご遠慮ください。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/new_nippon2005
即決価格があるものは、購入した際の金額です。ご参考ください。
【サイズ】
横幅(鐶付含まず) 約20.5cm
横幅(鐶付含む) 約24cm
高さ(釜蓋なし) 約17.4cm
高さ(釜蓋あり) 約21.5cm
口径 約11cm
形はやや阿弥陀堂に近い。
鉄味よくよく使い込まれています。釜肌と鐶付に虫喰があり侘びた景色としてなっています。
鉄の虫喰いは形成中に僅かな空気が鉄に含まれ破裂することでできるのですが、意図的につくられた虫喰いは虫喰い型を使用しいやらしさがでます。10枚目の画像(鐶付画像)の様な偶然に出来たものは稀に貫通することがあり魅力のひとつとなります。しかも、貫通した虫喰い部が辛うじて避けていないのがたまりません。
更にこの釜の特徴のひとつとして鐶付が大きい。桃山から江戸初期にかけて鐶付がこの様に大きいものになります。
一見シンプルながらも釜の美しさが凝縮された佗茶らしい逸品です。
※時代物です。説明しきれないアタリ、擦れ、へこみ、汚れ、変色等はご理解の上ご入札下さい。
発送はゆうパックを予定しています。(元払い)