| 作品詳細 | | 作品状態 | | 作家略歴 | | 発送詳細 | | 購入後の流れ | | 注意事項 |
| 品名 | 白萩茶碗 | | 作者 | 十一代三輪休雪(壽雪) | | 銘 | | | 付属品 | 共箱 塗二重箱 仕覆 | | 備考 | 【本物保証】 本作品は名古屋店より発送の可能性が御座います。 | | 見所 | 萩焼は、蹴轆轤形成と藁灰釉の使用を特徴とする、朝鮮半島系の製陶技術を移入した施釉陶器で、 江戸時代初期、毛利氏が防長二国に減封されて成立した長州藩の保護のもと、朝鮮人陶工の李勺光(リシャコウ)らによって、長門国阿武郡松本[山口県萩市]に開窯され、 後には同大津郡深川[長門市]にも分窯発展したと伝えられている。 三輪家は、その松本において坂家と並ぶ、旧藩御用窯の流れを汲む名門陶家です。 十一代三輪休雪氏は、九代三輪雪堂の三男。兄・十代三輪休雪(休和)に師事し、 萩焼の伝統を受け継ぎながらも「鬼萩」など 斬新で卓抜した感覚を駆使して茶陶の世界に新風を齎し、 日本伝統工芸史上初の兄弟人間国宝となる快挙を成し遂げました。 本作は、十一代休雪氏の白萩茶碗の名品です。 掌に馴染む形姿に、仄かに赤く窯変した”休雪白” が美しく、茶の湯にひたる至福のひとときを主客ともに楽しむことの出来る茶碗。 また、口縁部は素地が黒く現れ、見込みは深く大らかで、見所の多い茶碗です。 雪解けを連想させる”休雪白”の釉ヒビによる景色、鬼萩への飛躍を垣間見ることのできる逸品。 組箱の共箱に仕覆、塗二重箱付きの最上位作をぜひこの機会にご愛蔵くださいませ。 |
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