サイズは、
6,1
×高さ
24,5
×高台径
5
㎝です。ホツやニュウはございません。美品です。共箱の蓋の一部が欠損です。
一連のお茶道具はお茶の先生宅よりお譲りいただいたものです。
德澤守俊 略歴
1943年 京都市で生まれる 東京都出身
1967年 玉川大学農学部卒業
唐津焼人間国宝 中里無庵先生に師事
1972年 福岡県粕屋郡須恵町皿山にて築窯独立
1974年 日本橋三越本店にて初個展、以後11回
1975年 朝日文化センター講師
1977年 日本伝統工芸展「初入選 以後28回入選」
1983年 日本工芸会正会員となる
1989年 西部工芸展「正会員賞受賞」
2005年 佐賀県立有田窯業大学校 非常勤講師
2007年 第54回日本伝統工芸展
「文部科学大臣賞受賞」「文化庁」買上げ
2009年 日本陶芸展招待出品
2010年 第3回智美術館大賞展「優秀賞受賞」
2012年 第40回伝統工芸陶芸部会展
「日本工芸会賞受賞」
2015年 第32回田部美術館大賞 茶の湯の造形展
「奨励賞受賞」
朝鮮唐津の釉薬は桃山時代、江戸時代の初期に九州各地で出来た釉薬です。
朝鮮唐津の由来はいにしえの方が九州の唐津で出来たのか、朝鮮半島で焼成されたのか定かでないので
朝鮮唐津といったのが
400
年以上経てもその名称で言われております。
古墳時代より焼物に由緒ある福岡県須恵町で
唐津焼の技法をもって朝鮮唐津釉を主体とした
現代に相応しい作品を制作しており、
飲食器、茶道具、鑑賞作品、花器類など大きな作品も制作。
日本伝統工芸展には毎年出品、入選、入賞している。
作品は個展を主に発表。