






茶道具の結界です。
寸法は、長さ90.5cm×高さ25cmです。
詳細は、画像でよくご確認いただきたく存じますが、脚底に「南都菅原寺狐格子右材ヲ以テ造 昭和47年10月」の書付がございます。
江戸時代から続く日本を代表する財閥 三井家が、日本の伝統文化を大切にする思想を反映し、こだわり抜いて建てた別邸「城山荘」という建物にも使用されている菅原寺の伝統的古材で作られた結界です。
状態は、古い寺の古材を以て作られておりますので、拡大画像で掲載しておりますとおり、傷みなどは多少ございます。
詳細は画像でご確認ください。
※おてがる配送ゆうパックでの発送を予定しております。
【参考】
行基によって721年に建立された菅原寺。
奈良市菅原町にある法相宗の寺、後に聖武天皇が名を与えたとされる喜光寺(歓喜光寺)の通称。
養老五年(七二一)元明天皇の勅願により、行基(ぎょうき)が創建。天平一三年(七四一)聖武天皇から喜光寺の寺名を賜った。