









東京丸嘉
東京銀座の老舗貴金属宝飾店。1920年喜多村喜之助が日本橋に創業。1929年に銀座に移転し、戦後は二代喜多村健が経営、三代は喜多村敦子。
元箱入りの希少なアイテムです。メモセットとなり紙束を挟むカバーには「銀製」刻印が見られ、彫金による竹図が装飾されています。
作銘は【良則】とあります。丸嘉に出入りの職人、あるいは専属か、丸嘉の御品で目にする機会の多い作家名です。
紙片は使用されており、1枚破られております。鉛筆も付属しており、時代の文房具ステーショナリーとしても魅力をもっています。
【状態】
記念銘が刻印されておりますので御了承下さい。時代経年による汚れ、擦れ傷、僅かな歪み等あり。紙片や焼け、湿気の為にごわつき、膨らんでいます。箱は焼け、染み、反りの経年あり。
【サイズ】
幅(カバー部) : 約 10.4cm × 5.7cm
銀刻印のあるカバー部 約 44.4g