商品説明
木村茂(きむら しげる、1929年生まれ)は、日本の銅版画家であり、詩的で静謐な風景表現で知られています。
奈良県出身で、1950年代後半から精力的に制作を行い、国内外で高い評価を得ています。
略歴と活動
1929年:奈良県に生まれる。
1953年:神戸市立外語専門学校(現・神戸市外国語大学)英米科を卒業後、ナショナルシティバンクに勤務。
1957年:油彩から銅版画制作に転じ、泉茂の指導を受ける。
1961年:朝日新人展に招待出品。
1962年:版画新人ジャーナル賞展、第3回東京国際版画ビエンナーレ展に出品。
1965年:ナショナルシティバンクを退社し、画業に専念。 以後、フィレンツェ、リュブリャナ、ドイツなどの国際版画展に出品。
作風とテーマ
木村茂の作品は、初期には貨車やレールなどのモチーフを扱い、1963年以降は樹木や自然風景を中心に制作しています。
彼の銅版画は、繊細な線と深い陰影を用いて、静謐で詩的な世界を描き出しています。
代表作には「白い木のある風景」シリーズや「レール’62・C」などがあります。
作品と評価
木村茂の作品は、本間美術館などに収蔵されており、国内外の展覧会で高い評価を受けています。
また、自作の銅版画集も多数出版されており、コレクターや美術愛好家からの支持を集めています。
額寸法★約52×41
作品寸法★約36×24
・ガラス板が付属しています。
・作品に少しヤケがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
※美術品の商品タイトルに特定の作者名の記載がある作品について。
【真作】真作であると保証できる作品。
購入日から90日以内に公定鑑定機関より贋作と判断された場合、作品を返品頂いた上で購入金額を返金させて頂きます。
鑑定料金諸費用は購入者様のご負担にてお願いします。
【模写】わずかでも真作ではないと疑いのある作品は全て模写と表記いたします。
以上をご確認頂いた上でご購入お願いいたします。