ほか数千冊ほど出品中 【 #そるてぃ書店 】ダライラマ
#思想の本 #オレンジの本棚 #ダライ・ラマ #チベットの本 #チベット #宗教の本
目次= #写真2枚目以降
毎度ありがとうございます。古本につき読書用とお考え下さい。
この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十五零七
【内容紹介】
社会の変革は心の変革からはじまる。新しい時代に向けて智慧と希望のメッセージ。ダライ・ラマ14世ノーベル平和賞受賞記念。ノーベル平和賞受賞式スピーチ、ノーベル平和賞受賞記念講演を収録。
目次
1 自由と平和のために
2 自己と他者を超えて
3 チベットの神々
4 仏教精神の源へ
【ダライ・ラマ14世とは】
アムド地方(現在の青海省)の農家に1935年に出生。幼名はラモ・トンドゥプ。4歳の時にダライ・ラマ14世として認定され、1940年に即位、1951年までチベットの君主の座に就いていたが、1959年にインドへ亡命して政治難民となり、インドのダラムサラに樹立された中央チベット行政府において亡命チベットの国家元首を務めている。現在、法的には領する国土をもたない亡命政権の長という地位にありながら、世界中にちらばる在外チベット民族に対し政教両面において指導的立場にある人物と目されている。また、欧米でもチベット仏教に関心のある人や複数の著名人の支持を得、ノーベル平和賞を受賞したことでその国際的影響力はさらなる広がりを見せており、中国は別として世界的にはチベットの政治と宗教を象徴する人物とみなされるようになった。2011年には、自身の政治的権限を委譲したいという意向を表明し、政府の長から引退することになった。これを承けた亡命チベット人憲章改定案では「チベット国民の守護者にして保護者であり、チベット人のアイデンティティと統合の象徴である」と規定され、ダライ・ラマがチベットの政教両面の権威者の座に即くというダライ・ラマ5世以来の伝統を終わらせることになった。