直径9.8cm
「メテオラ」(=現地の言葉で中空を表す)の名を冠するギリシャの修道院のスーベニアです。
始まりは11世紀初頭といわれていますが、奇石群の洞窟にはすでに9世紀頃から修道士たちが祈りと瞑想のために俗世から離れて隠遁していたそうです。
聖人のアトリビュート(象徴的なモチーフ)を調べていると、塔の上で生活したり、山にこもったり、俗世との隔絶のための試行錯誤をしています。
この修道院の資料をみて、彼らの思想の一端に触れた気が…しました。気のせいかもしれないが。
とんでもなく過酷で美しすぎて、なにも言えません(^_^;)