模倣と創造/池田満寿夫/中公文庫/初版
☆昭和53年1月10日発行
内容紹介
日本の現代美術は西欧の安易な模倣にすぎない、という西欧人の偏見と優位性は執拗で根深い。
芸術と非芸術の境界が渾然としてしまった現代において、真の創造とは何なのだろうか。
芸術の不運な未来を見据えつつ、国際的視野から創造性回復の可能性を探る、異色の現代美術論。
目次
はしがき
・芸術と偏見―世界のなかの
日本現代美術
・模倣と創造―創造的行為に
ついて
・芸術と現実―芸術は生活環
境を変えうるか
・芸術家と批評精神―その純
粋性と啓蒙性
・原画と複製―絵画の一点主
義と複数性
・芸術と非芸術―現代芸術の
行方
・「模倣と創造」執筆の頃
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