「戦争とおはぎとグリンピース」婦人の新聞投稿欄「紅皿」集   ◆「戦争とおはぎとグリンピース」 帰国船が着く度におはぎを胸に息子を探す母親、配給の古い鍋に刻まれた家族の歴史…。 そこには、明日の幸せを諦めず、理不尽な現実に向き合う女性が描かれていた――。西日本新聞で60年以上続く女性投稿欄「紅皿」から、1冊の本が誕生しました。 敗戦から9年後の昭和29年から、10年間に寄せられた3千を超える投稿より、「空襲」や「赤紙」など戦争に関連する言葉が書かれた名文42編を収録。およそ600文字という制限の中で、女性たちがつづった日々の喜びや悲しみ。当時の空気やにおいまで伝わるような、その等身大の言葉は、時代を超えて私たちの胸を打ちます。 「日常の生活の中に戦争がある異常さ」。戦後70年を過ぎ、当時の記憶が忘れさられようとしている今こそ、読んでほしいノンフィクションです 折れや書き込みなどなく、良い状態です 即購入OKです よろしくお願いいたします