『ショット・オブ・ラブ』
ボーンアゲイン・クリスチャン時代“キリスト教3部作”の最後を飾るボブ・ディランのアルバム。
ニューヨークの伝説的コメディアンに捧げた「レニー・ブルース」などを収録。
U2のボノらがフェイヴァリットに挙げている。
1962年にデビューした大御所が81年発表した“キリスト教三部作”完結編。
実在コメディアンに捧げた「レニー・ブルース」、多くのアーティストがカヴァーする「エヴリィ・グレイン・オブ・サンド」など、心に染みる名曲を含め、激しさや奥深さが見事に調和した作品といえる。
『インフィデル』
宗教色の濃い作品が3作続いた後に、83年に発表された回帰作。
マーク・ノップラーの素晴らしいギターもさることながら、
スライ&ロビー、ミック・テイラーらの参加により落ち着いた完成度を誇る作品。
『リアル・ライブ』
84年のヨーロッパ・ツアーの模様を収めたボブ・ディランのライヴ・アルバム。
「トゥームストーン・ブルース」はカルロス・サンタナがゲスト出演したテイクで、
「ブルーにこんがらがって」はオリジナルと大幅に歌詞を替えて歌っている。
『ディラン&ザ・デッド~ライヴ』
ボブ・ディランとグレイトフル・デッドがジョイントして行った、87年の〈アローン&トゥギャザー・ツアー〉の模様を記録したライヴ・アルバム。
ディランの力強いヴォーカルとテッドの奔放な演奏がマッチした作品。