根岸篠笛工房製の和笛、竹笛(眞笛)です。(獅子田、丸山の篠笛と同じ規格で製作しております。)




こちらは吹きやすさ 大甲音 鳴り 抜け抜群です。




素材 国産淡竹     太さ                吹き口の所で約23ミリ

                  、長さ                   約50,2センチ

                   吹き口の大きさ       約14ミリです

                   太さは                  普通より若干細めの感じです

                   竹の硬さは            5段階3でです

                   音の高さは            三本半くらいです。


       こちらの笛は筒音から大甲音まで良く出ます。高速のお囃子も可能です。三本調子では珍しいです。




和笛とは
平安時代から京都の笛師によって製作され全国で受け継がれてきた横笛です。

特徴は
真竹、淡竹など節の入ったのが特徴です。

江戸中期から大正期に最盛期を迎え各地のお囃子、里神楽で使用された。しかし、大正の終わりから昭和にかけて獅子田印の篠笛が全国に広まり吹きにくく価格の高い和笛は衰退した。


 

参考までに
獅子田(獅子田山四郎)は篠笛で有名ですが実は古典調の眞笛の職人です。江戸に移り住んでから篠笛で製作しています。
古典調の篠笛の源流は獅子田にありますが、獅子田の源流は眞笛にあります。

京の竹笛、江戸の篠笛

龍の竹笛、獅子の篠笛
       


淡竹の笛は太さや穴の大きさだけではなく硬さ、形、節の数、節の入る場所(節の所は肉厚で硬い)によって吹いた感じや聞いた感じが異なります。篠笛よりも音量が大きく、音の線も太いです。(耳がチクチクします。)


私は物理学を長い間研究しており吹きやすく鳴りの良い素材選びに成功しました。ある一定の条件を満たした竹だけが管自ら音を出すことを発見しました。


和笛の職人は全国に数人いるようです。(最も製作が難しいため吹きこなし製作する職人は極めて少ないようです。)また、かなり高価のようです。(5万円前後)出来るかぎり吹きやすく鳴りの良い笛を安価で提供できるよう心がけています。



竹は自然に生えている状態こそが内径バランスが良いとされ、成長過程で光を求めて曲がっていく時、エネルギーが最もあるとされています。特に淡竹は背丈が低いので他の竹と競いより良い光を求めて成長します。出来る限り手を加えない自然の素材を使用しているため、自然の色、形、模様、キズなどがございます。画像を見て判断していただき、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。画像に10ミリの玉を置いております。何か分からないことがございましたら質問でお願いします。


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