
インドネシア・スマトラ島ランプンの手刺繍タペストリ(B)
スマトラ島南端のランプン州は、かつて16世紀後半にはバンテン王国の一部でしたが、その当時の“船軍団”をモチーフに据えた手刺繍がこの布です。いわゆる“Kain Kapal(船布)”と呼称されているものです。この布の場合、さらにタピス(金刺繍)技術も付加してあります。Kapal Coklat(チョコレート色の船)とも呼ばれています。大型帆船に乗り込んだ兵士たちの姿が描かれています。サイズは、タテが約37cm、ヨコが約55cm。重さはおよそ145グラム。定形外普通郵便で発送し、送料はこちらで負担致します。
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