コンテッサネッテル銘からツァイスイコン銘になった ピコレット最終型の

テッサーレンズ付きの最上位版です。（写真右側のカメラ）

またシャッターは、１９２８年以降からの新コンパーシャッター（シャッター速度リングがシルバー）になっています。

（この形状のピコレットは１９３２年に生産中止されました。）

おまけで、旧コンパーシャッターのテッサー付きピコレット(写真の左側）が付属します。

計２台です。

●状態：

[ZEISS-IKON ]

９０年以上前のものですので、ボディは塗装の剥げや傷などが目立ちます。

いい感じの使用感が出ています。

シャッターユニット（前板）は写真のように開閉します。

精度は不明ですが、シャッターチャージ後、各速度に変化してシャッターが切れて、

絞り羽根も開閉します。

レンズガラスは、極小チリの混入も見えますが、目立つ曇りはなく割とクリアーです。

蛇腹を外から見て大きく目立つ破れはありませんが、細かい傷などは不明です。

[もう１台のほう]

ボディ全体が再塗装のような感じで上塗りされていて、

前板下部が一部無くなっていて、前板を引き出すためのひもが付いています。

もともとは上記のカメラより古いコンテッサネッテル銘のピコレットと思われますが、前板のロゴマークや名称が消えています。

コンパーシャッターユニットには、CONTESSA-NETTELの文字が読み取れます。

シャッター速度のダイヤルがくるくる回って速度を設定できません。

シャッターはチャージして切れます。

絞り羽根も開閉します。（カメラの裏側のフィルム確認窓を取り外して見えます。）

蛇腹も少しめくれなどがあり、劣化しているように見えます。

フィルム装着部品は２台とも取り出しができます。

●一部に破れなどがありますが、革製のケースが付属します。

黒色のほうは側面が大きく破れています。

●未整備品です。現状でのお渡しです。

●おてがる配送ゆうパック６０サイズで発送します。

よろしくお願いいたします。