お届けするのはメーカー出荷時状態の新品未使用品となります。
旧品や長期在庫品ではない2025年度出荷のほぼ最新ロットです。
同社製12V100Aシリーズの無印、MAX 製品と比べ、端子部径を大型化、BMSは100Aから110Aにアップグレードされた製品となります。
・ 1280Whの蓄電能力と1408W(110A)の出力
・ 充電は低グレード品に多い0.5Cではなく、1Cまで対応です。
・ 4S4P(4直列4並列)接続が可能で、最大 48V(51.2V) 400Ah の 20.48Wh まで拡張対応が可能です。
・ 安全面で重要な低温時の充放電カットオフ制御内蔵しています。
以前は、こちらも定番製品で評判も良かった DATOUBOSS および同社ブランド MFUZOP 製品も取り扱っておりましたが、
最近は一部にケースが膨らんでいる個体や、個体ごとに重量が異なるものが多く見られるようになってしまいました。
メーカー側からは「製造上の都合で問題はない」と説明を受けていますが、製品の特性上 個体ごとに差異がある事は通常では考え難く
このため、現在出荷されているものは品質の低下やバラつきが著しいと判断し、以後は取り扱いを中止しております。
今現在は、同価格帯製品の中でもとても評価が高い HumsiENK 製のLiFePO4バッテリーのみを取り扱っております。
この価格帯ではセルの保持に発泡材が多い中、同社製品では金属フレーム構造を採用し、容量偽装がない点で信頼を得ています。
YouTubeなどでも容量計測や分解検証したレビュー動画が多数公開されており、その価格と品質の確かさが評価されています。
(なお、一部動画ではレビュアが理解されていないのか、容量の確認方法が誤っていて少し低く出ておりますのでご注意ください)
製品としては毎日フル充電をするような使い方をしてもサイクル寿命到達までは10数年~かかります。
なによりもサイクル寿命よりセパレーターの劣化など経年寿命(カレンダー寿命:一般的には10~15年程度を想定、全く使用していなくても
劣化する経年での寿命で、最新ロットのフレッシュなバッテリーが好まれるのもそういった理由からです。)の方が先に来てしまいます。
連日深めの充放電を繰り返すEV車用などでもない限りはサイクル寿命はあまり気にする必要はないかと思いますし、適切な環境で使用し
ているのであれば次の買い替え時期には固体電池や次世代電池が一般化している可能性の方が大きいかと思います。
キャンピングカーや、ソーラーパネルとコントローラーを組合せてのオフグリッド環境構築、UPSや産業用蓄電池などなど
こういった商品をお探しの時点である程度詳しい方かと思います。
Amazonなどでも同一のものが多々販売されております定番品ですので詳細についてはそちらもご参照いただければと思います。
【充電等に関する注意事項】
※ リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4) について ※
LiFePO4バッテリーは、リチウムイオン系の既知の問題点である火災の危険性が全く無くなったわけではありませんが
他の種類のリチウムイオンバッテリーと比較して非常に低く、通常は過熱して発火する危険性はほぼありません。
分解、損傷、過充放電、ショートなど破損や誤使用にご注意いただき使用される限り安全です。
※ 充電器をご使用の際のご注意 ※
本品に限らずLiFePO4製品全般に言える事ですが、充電の際は 必ず「LiFePO4対応」の充電器 をご使用ください。
近年は対応品が主流ではありますが、車用の鉛バッテリー充電器や一般的な12Vリチウムイオン(Li-ion)用充電器、
または「出力が12Vだから大丈夫」とACアダプタ等を流用するのは大変危険です。必ず対応が明記された製品をご使用ください。
また、充電能力が低い機器や、充電器との相性によっては充電が「95%前後」で止まったまま進まない場合があります。
多くの充電器は外部から残量を推定しているだけであり、LiFePO4の特性上 正確な計測は難しいため充電率は参考程度にお考えください。
充電器の種類によっては90%~程度で(100%付近は寿命を縮めるため)フロートモードに移行する機器もありますので充電器の仕様書などをご確認ください。
バランス制御で時間を要している場合もありますが、長時間100%手前で停滞している場合は実質的に満充電と判断して問題ありません。
一方で、あまりに出力の小さい充電器を使用すると、充電器側が長時間フル稼働状態となり、充電器の発熱や寿命の低下を招くことがあります。
安定した充電を行うためには、20A以上(0.2C~0.5C程度)の充電器を推奨します。
製品自体は1C(100A)充電に対応ですが許容限界での充電はムダに負担がかかる事、充電器との接続部の接触抵抗などの面からお勧めはしていません。
■ 20A以上の充電器をバッテリーに直接ワニ口クリップ等で接続する場合は、その接続方法に十分ご注意ください。 ■
バッテリーの本体部分ではなく充電器との接続端子部分が触れなくなるほど熱くなる場合は、その充電方法は適切ではありません。
これまでにも「充電後に端子が持てないほど熱くなっていて火傷をした」 「端子内部が溶損してしまった」といった事例があります。
クリップ自体は「100A対応」でも、端子や配線へ噛み込むような接続ではないため、実際にはネジ頭の小さな接触面に大電流を流すことになります。
そのため、適切な接触面積が取れていないと接点抵抗により発熱し、充電制御の誤作動、度が過ぎれば火傷や部品損傷の原因にもなります。
なお、接続された配線部分に噛ますなど十分な接触面積が確保できており、熱くならない場合は全く問題はありません。
いずれにしても、接触面をできるだけ広くとり、確実に固定するように心がけてください。
ターミナルポストのネジがグラグラ状態のまま接続するなど…接触が甘い状態での大電流充電は非常に危険です。
充電開始から数分の後、触れないほど熱くなってる場合は充電電流値を下げるか接続部の接触面積を増やしてください。
※ 複数個で構成する際のご注意 ※
他の種類/電圧/容量のバッテリーとを並列/直列で構成しない(同じ製品/同じ電圧/同じ容量のもので構成する)
新品と明らかに古いもの(劣化しているもの)を組合せない。
同容量でも型落ち品や種別違いなどはBMSの仕様が異なりますので混成することはメーカーはお勧めしないとのことです。
各バッテリーを繋ぐ際は十分に充電された状態で接続し、接続後は半日ほど静置する。(推奨)
基本的な注意点を理解出来ていない方は使用しない。(車のバッテリー感覚で考える方がいますがそういった方はご遠慮ください)
◆ お取引について ◆
・発送はおてがる発送のゆうパック便となります。
離島など陸送配送が不可な地域については配送不可です。