・紅朱砂卍天珠  37mm×12mm
・黒朱砂虎牙3眼天珠  17mm×12mm
・アルメニア産黒曜石珠12mm珠(予備の珠5個付属)カット水晶


天珠の発祥は、西チベットの古代シャンシュン王国、古代ボン教にまでさかのぼると言われています。

今や天珠は様々な種類の模様が存在しますが、チベットに仏教が伝わる以前の天珠は、
九までの眼天珠と、卍や天地天珠の様な単純な模様のものしか存在しなかったと考えられています。

チベット仏教の吉数は大抵3の倍数があてはまりますが、
チベットで古代から天珠を護符として身につけたり、家宝として保管されているものは、三眼、六眼、九眼が多いようです。

また、ヒマラヤに挑む登山家が護符として身につけている天珠も三眼が目立ちます。

写真のような虎牙模様の中にひし形タイプ模様があるものは、虎牙三眼天珠、金剛天珠ともいわれて、
老天珠にも多く存在する天珠ですが、

通常の3眼天珠同様に、財運、幸福のご利益が高い天珠と言われています。

卍模様は古代ボン教、チベット仏教では吉祥のシンボルであり、とりわけボン教では卍は九の数字とともに最も重要視されているものです。

どちらの天珠も写真ではわかりにくいですが、
かなり微細な紅朱砂、黒朱砂が出現しているのが確認できます。


過去に至純天珠ショールームで購入した天珠は何度か出品してきましたが、
そのなかで長年保管してきた朱砂天珠を二つ組み合わせたブレスを購入価格の約10分の1の値段で販売いたします。

※組み合わせ用に色合いとしてふさわしいアルメニア産黒曜石珠12mm珠ブレスが付属します。
黒曜石はメキシコ産が一般的ですが、数ある産地の中で最も美しく波動が高いものはアルメニア産です。
地下深くから採掘される美しい半透明はミッドナイトレースオブシディアンといわれています。

黒曜石は地球上の鉱物で最も人類史でも神聖な力を持った石のひとつとみなされ、
イスラム教のカーバ神殿のご神体である黒石も実際は隕石ではなく黒曜石であることはほぼ間違いないといわれています。

珪素と鉄で余計な成分も無く、水晶のように長い年月をかけずに急冷されたアモルファス構造は宇宙と同様であり、
魔よけ、開運のみならず瞑想、護符としても適当なパワーストーンよりも遥かに有効な石といえるでしょう。