OUT 上下 桐野夏生 講談社文庫

★上巻
2022年8月1日39刷
深夜の弁当工場で働く主婦たちは、
それぞれの胸の内に得体の知れない
不安と失望を抱えていた。
「こんな暮らしから脱け出したい」
そう心中で叫ぶ彼女 たちの生活を外へと導いたのは、
思いもよらぬ事件だった。
なぜ彼女たちは、
パート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか?
犯罪小説の到達点!
★下巻
2022年8月1日39刷
主婦ら四人の結束は、
友情からだけではなく、
負の力によるものだった。
その結びつきは容易に解け、バランスを欠いていく。
しかし動き出した歯車は止 まることなく、
ついに第二の死体解体を請け負うはめになる。
彼女たちはこの現 実にどう折り合いをつけるのか。
大きな 話題を呼んだクライム・ノベルの金字塔。

★著者紹介
桐野夏生
(きりの・なつお)
1951年金沢市生まれ。成蹊大学卒業。'93年 「顔に降りかかる雨」で江戸川乱歩賞、'98年 「OUT」(本書)で日本推理作家協会賞、'99年 「柔らかな頼」で直木賞、2003年 「グロテスク」で泉鏡花文学賞、'04年「残虐記」で柴 田錬三郎賞、'05年「魂萌え!」で婦人公論 文芸賞、'08年「東京島」で谷崎潤一郎賞、'09 年「女神記」で紫式部文学賞、'10年「ナニカアル」で島清恋愛文学賞、'11年同作で読 売文学賞を受賞。'15年、紫綬褒章を受章し た。他の著作に「とめどなく囁く」「ロンリネス」「路上の×」「デンジャラス」「夜の谷を 行く」「バラカ」など。

★状態
×カバー、よれあります
→写真参照

★大きさ
文庫本

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仕訳No.六条麦茶