ご覧頂きありがとうございます。『 ジェフ・ベック / ラフ・アンド・レディ 』
になります。
国内盤です。
帯付きです。
日本語解説付き
ロック界で最も大きな影響力を持つギタリストが、'70年代に入ってすぐにつくった2枚のアルバム。いわゆる第2期ジェフ・ベック・グループ時代の作品で、とくに『ラフ・アンド・レディ』(71年)は『トゥルース』や『ブロウ・バイ・ブロウ』同様、ベックのファンは必携だろう。(2)に代表されるような、ソウルフルな歌唱(ボブ・テンチ)とベックのワイルドなギターがからむ曲の中には、最高の瞬間が何度もある。それにくらべれば『ジェフ・ベック・グループ』(72年)は抑制された作品。スティーヴ・クロッパーのプロデュースによるR&B仕立ての(3)(ディランの曲)や(8)、南部っぽい(6)、そして美しいインストゥルメンタル(5)(9)など、バラエティ豊かだが、『ラフ・アンド・レディ』のような一貫性には欠ける。
EPICへ移籍後の71年に発表された、第2期ジェフ・ベック・グループとして初めてのアルバム。ベック自らプロデュースを手がけ、ソウル・ミュージックへの傾倒が感じられるブラックな一枚。
第2期ジェフ・ベック・グループが1971年に発表したデビュー作。ボブ・テンチ、クライヴ・チャーマンら黒人アーティストを加入させ、それまでのブルース・ロックのスタイルからブラック・ミュージックへのアプローチを見せた革新性溢れる作品。メンバーの高い演奏力に支えられた強烈なアンサンブルと独創的なクリエイティヴィティはロックとソウルの融合という新しい音楽を生み出すことに成功。その洗練されたサウンドはシーンに大きな影響を与えた。(1971年作品)
'71年作品。ロッド・スチュアート、ロン・ウッド等と結成した第1期ジェフ・ベック・グループで2枚のアルバムをリリースした後、メンバーを一新して再スタートを切った第2期JBGのEPIC移籍第一弾。ボブ・テンチ (vo)、マックス・ミドルトン (key)、クライブ・チェアマン (b)、そして今は亡きコージー・パウエル (ds)らとの作品の数々は、ソウル・ミュージックへの傾倒が感じられるかなり黒っぽい出来上がりとなりました。ジェフ・ベック自らがプロデュースを行い、共作1曲を含む全曲を作曲した、並々ならぬ意気込みを感じさせる力作です。全英では最高位46位を記録しました。
原盤はコージー・パウエル、マックス・ミドルトンらを迎え、ファンキーな面を見せた一枚で、「シチュエイション」や「マックス・チューン」を収める。全米第46位。
ジェフ・ベック・グループが第2期の始動を告げた3rdアルバム。それまでのブルース・ロックからソウル/ファンクのエッセンスを大きく取り入れた革新性あふれるサウンドへと変わり、時代の先端を切り開くベックの才能が一段と加速し始めた。
1 ガット・ザ・フィーリング
2 シチュエイション
3 ショート・ビジネス
4 マックス・チューン
5 アイヴ・ビーン・ユーズド
6 ニュー・ウェイズ|トレイン・トレイン
7 ジョディ