題名パン屋再襲撃 (文春文庫)
著者村上春樹
出版社文藝春秋
定価467円(税別)
2009年7月25日第33刷発行
微妙にくい違った人と人の心が、ふとしたことで和んでいく様を、ユーモアとペーソスをまじえ、深海のイメージによせて描く作品集
内容(「BOOK」データベースより)
彼女は断言した、「もう一度パン屋を襲うのよ」。学生時代、パン屋を襲撃したあの夜以来、彼にかけられた呪いをとくための、このたくらみの結果は…。微妙にくい違った人と人の心が、ふとしたことで和んでいく様子を、深海のイメージによせて描く六作品。ところで、いろんな所に出てくる〈ワタナベ・ノボル〉とは何ものだろう?
経年劣化による若干の焼けも見られます。