肉体とこころから立ち上がる快楽という命の香り。性愛の到達点を描ききる。 18歳のわたしがふとしたことで知り合った美しい年上のエマ。特上のおしゃれ、気儘な感情、けだるい贅沢、エマを限りなく真似したわたしがその恋人に近づくのに時間はかからなかった。劇的恋愛小説の結晶。