
THE YELLOW BALLOON
イエロー・バルーン
(1967) [Original]
ソフト・ロック名盤
US orig
CANTERBURY RECORDS
CANTERBURY STEREO
CLPS-1502
■ジャケット EX(+)
(概ね良好・角微スレ/少キズ/裏少折れシワ/少書込み)
■ディスク side1 EX (薄くキズ)/side2 EX+
プレーンスリーブ/ヤケ抜け
プレイ環境にないので視認での評価付けになります。
グレード厳し目の方はお控えください。
梱包材はリサイクルになります。
ゲイリー・ゼクリーが手がけた60年代サンシャイン・ポップの傑作!ジャン&ディーンとはハイスクール時代のクラスメイトだったゲイリー・ゼクリーによるソフト・ロック・グループ、イエロー・バルーンが67年にリリースした唯一のアルバム
もう一つの「PET SOUNDS」と呼びたい西海岸産のサンシャイン・ポップの傑作(1967年)。FUN&GAMESやCLIQUEなどのグループで作曲家としての腕を振るっていたゲイリー・ゼクリーの仕事としてソフトロック好きに高評価
ジャン&ディーン
Jan & Dean
ドリーミーなメロディーとブライアン・ウィルソン直系のコーラス
ゲイリー・セグリー率いる米国の5人組バンド、イエロー・バルーンが1967年にリリースしたアルバム『イエロー・バルーン』は、現在でこそソフト・ロックの名盤として高く評価されていますが、発売当時はシングルとなった『Yellow Balloon』が全米25位になったものの、アルバムはさほ話題にもならず、その後1990年代にソフト・ロックの隠れた名盤として発掘されるまでは、時代の波に埋もれた数多くのアルバムの1枚でした。 しかし、さすがはソフト・ロックの名盤といわれるだけはあります。1曲目の『How Can Be Down』からドリーミーなメロディーとブライアン・ウィルソン直系のコーラスでPOP好きの心を魅了し、そして2曲目の『Stained Glass Window』の、これぞソフト・ロックというクラシカルで美しいメロディーと「パパパ」コーラスでPOP好きの心をメロメロにしてくれます。 確かにゲイリー・セグリーが生み出した曲からはブライアン・ウィルソンの影響が強く感じられ、もしかしたらそれ故に同時代にあっては評価が低かったのかもしれません。だからといって、ゲイリー・セグリーが生み出した曲がブライアン・ウィルソンの亜流かといえば、決してそうではないんですけれどね。 逆に同時代にあって、ここまでブライアン・ウィルソンのサウンドを咀嚼し取り入れたことが凄いんですよ。
(amazonレビュー)