陸地が燃え、海原が沸騰する!昭和17年3月。亜細亜の解放と独立の旗のもと、蘭印の完全占領を図る帝国陸海軍は、その第一歩となるジャワ島制圧作戦を敢行した。三箇師団弱の寡兵で上陸し、ジャワの大地と格闘、各地で邀撃戦を潜りぬけて要衝スラバヤとバタビアを陥とし、バンドン要塞に肉薄してゆく。一方、南雲忠一率いる機動部隊は、主隊と別動隊に分離して、おのおのが残敵を掃蕩しつつ濠州方面へ針路をとり、インドとオーストラリア間の交通路の要クリスマス島とロス島を破壊粉砕する。そして、未踏の大地スマトラ北部作戦を迎える。怒涛の復活篇第一弾。