







【詳細】
初版帯付 北原尚彦 首吊少女亭 角川ホラー文庫
平成22年2月25日初版 角川書店発行
ロンドンで夜な夜な切り裂かれる娼婦たちの喉…あの有名な、血塗られた連続猟奇殺人事件への新解釈「凶刃」。コレクターの蒐集欲・所有欲を見事に抽出した傑作「愛書家倶楽部」。飲み手を恍惚とさせる極上のシングルモルト。その味に秘められた究極の恐怖「首吊少女亭」―。各編の末尾には、ヴィクトリア朝英国への最良の案内とも言える自作解説を収録。シャーロック・ホームズ研究家としても名を馳せる気鋭の著者が描く十二の幻想譚。
北原尚彦
1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。大学在学中は推理小説研究会に在籍。1980年代から商業出版物に執筆。1990年、別名義にて少女向けミステリを書き小説家デビュー。1991年、本名にて小説家再デビュー。日本推理作家協会・日本SF作家クラブ会員
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※新刊案内、栞完備しております。