【詳細】
初版 倉阪鬼一郎 白い館の惨劇 幻冬舎刊

2000年1月15日初版 幻冬舎発行

白い館で起こった、斧による一家惨殺事件。くりかえし芸術を模倣する現実、度重なるシンクロニシティ…。記憶を失った名探偵は、果たして事件の真相を解き明かすことができるのか? ミステリとホラーが混合する最終探偵小説。

倉阪鬼一郎
1960年1月28日、三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。三重県立上野高校、早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は220冊を超える。

【状態】
経年劣化により多少の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。