金田式No294 ハイブリッド バイポーラトランジスタ パワーアンプの基板セットです。構成は、サブミニ管6111ー2SA606ー2SC959ー2SA627、位相補正はディップマイカです。出力Trは(2SA627 80V 60W)で記事と異なります。動作確認のため仮設配線済みで、「無線と実験2025年冬号」での回路改良は対応済みです。動作確認、音出し可能です。記事では2SA649使用、バッテリー動作で最大出力は13W/8Ωを計測しています。バッテリーは付属しません。AC電源が付属します。尚寒冷時の起動は、出力段放熱器が温まるまで出力トランジスターがヒーターの役目をし、アンプが冷え切っているときはかなり大きな電流が流れ、暴走か?と気を揉ませます。トランジスターの寿命からも、バッテリーの寿命からも良い事とは思えません。サーモスタット(XH-W1209)で一定温度までPTCヒーターで予熱するようにしています。仮設アンプ部概寸W380・D100mm。電源部2.8Kg。一部基板に「割れ補修」をしています。(10枚目の写真)