★商品説明★ 近藤史恵著 「モップの精シリーズ2・3」 文春文庫他

 「モップの精は深夜に現れる」       2011年 5月 文庫2刷
 「モップの魔女は呪文を知っている」    2011年 12月 文庫初版

     定価    600円、619円+税  286頁、358頁

★著者略歴★  1969年、大阪生れ。大阪芸術大学文芸科卒。1993年「凍える島」で第4回鮎川哲也賞受賞でビュー。2008年、「サクリファイス」で第10回大藪春彦賞を受賞。

★作品内容★  『モップの精』 結婚して家庭に入ったキリコだが、やっぱりお掃除が好き。再び派遣社員としてビルの清掃に戻る。今度は舞台が変わるので、その面白さも倍増。著者も書いている通り、前巻最後では復帰させる気はなかったようだが、やっぱりこのキャラクターは捨てがたい。十代後半のいけてる女の子そのままに続編再開。「悪い芽」中間管理蜀の栗山、思春期を迎えた娘には2週間も口をきいてもらえない。そんなる日、いつもより早く出勤した栗山は、ポップな服装のキリコと出会う。「鍵のない扉」”くるみちゃん”なんて呼ばれたくない。弱小出版社で、企業雑誌などを手がけている本田は、財布を落として事務所で夜明かしをしていたが、そこに表れたのはキリコ。社長の謎の死に、仕掛けがあったのではないかとキリコは言う。「オーバー・ザ・レインボウ」二股掛けられて、降られたモデルの葵。屋上で締め出されて泣いていたところをキリコに救われる。キリコの言葉で再出発を思うが。「きみに会いたいと思うこと」キリコが大介の元を去った。一月旅行に出ると言って消えたキリコ。大介は、あらためてキリコとの事を思う。読後感の温かなシリーズ。
 『モップの魔女』 見た目は10代だが、20を過ぎて結婚もしている。そんなモップの精の物語。「水の中の悪意」スポーツ・ジムの深夜、モップの精は現れる。従業員の亨が裸でプールで泳いでいると突然悲鳴が。それもそう、全裸で迫ってくる男がいれば悲鳴も。「愛しの王女様」、ペットショップのウィンドウで一目ぼれした女王様を飼うために、寝る間も惜しんでバイトに励む。清掃のバイトで出会った、ちょっと替わった女性。「第二病棟の魔女」小児病棟の深夜に現れると言う魔女。大人に翻弄される小児科の物語。「コーヒーを一杯」思わず殺してしまった女性の前に清掃員が現れる。まずコーヒーを一杯。

  状 態
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