★無影燈 上・下  渡辺淳一 中古良書!!の出品です。


★平成3、4年改版54、58刷発行。商品は文庫版で、経年の汚れ等ありますが、紙質が良いため本体中身の日焼けは余り感じられず、概ね良い状態です。


★送料はクリックポストで185円です。



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内容紹介

大学講師だった外科医直江は、なぜか栄進の道を捨てて個人病院の医師となる。優秀な腕、ニヒルな影をもつ彼に看護婦倫子は惹かれてゆく。酒と女に溺れつつどこか冷めた直江に秘密が…。(尾崎秀樹)

内容(「BOOK」データベースより)

個人経営のオリエンタル病院で一勤務医として働く直江庸介。優秀な外科医でありながら、大学でのエリートの道をあっさり捨てて振り返らぬ、どこか影のある男だった。看護婦の倫子は、そんな直江に惹かれ、やがて深く愛するようになる。酒に溺れ、何人もの女性と関係を持ち続ける彼には、人には言えない秘密があった。孤高の医師と恋人との愛の物語を軸に病院内の人間模様を描いた傑作医療小説。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡辺/淳一
1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。70年『光と影』で第63回直木賞受賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。97年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよんだ。2003年には紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --