『夢の超特急』 0系製造の記録

1964年10月、東海道新幹線が開業した。1963年後半から開業に向けて、日本車輌製造株式会社の旧蕨工場では量産編成が製作されていた。これは0系第1編成(N1)の誕生(製造工程)の記録フィルムである。その後、このフィルムは1971年の豊川製作所(愛知県)への工場移転後も、あまり人目に触れることなく日本車両本社(名古屋市)で大切に保管され続けてきた。今回、この貴重なフイルムを40年近い歳月を経てデジタル化した。まさしく、当時の車両製造技術者たちの熱き思いが伝わる価値ある映像である。

『日本車両・新幹線をつくった男たち』

0系新幹線の登場時に、試作車から量産車に至るまで製造に携わった技師と、量産体制に入った0系の製造工程を映画化した担当者がその当時の模様を語る。時速210キロ走行という華々しさの影に隠されたエピソードは、今日の新幹線繁栄の礎として興味深い。

『0系新幹線の軌跡』 栄光のメモリアル

多くの人々の期待のなかで華々しくデビューした0系新幹線電車、その栄光の歴史を貴重な資料と映像で紹介する。試作電車や製造風景の写真、関連ニュース記事、開業日の切符など、秘蔵映像をおりこみながら、0系の誕生から現在までを紹介する。関連として博多南線やドクターイエローも登場。(2音声切替機能付)

『技術は、さらなる未来へ』 700系製造の記録