【 圧巻の562+点 】
ジェームス・サッカリング 94-95点
ワイン・スペクテーター 94点
ヴィノス 94点
デキャンター 93点
ワイン・エンスージアスト 94点
ワイン・アドヴォケイト 92+点
など6専門誌で圧巻の562+点を叩き出した
超ハイスペックな1本がこの「レ・フォール・ド・ラトゥール」2018です。
170年も前より、メドック格付け第一級の称号を得る
「五大シャトー」の中でも、ひときわ荘厳で揺るぎない品質を誇る
『ポイヤックの巨塔』ラトゥール。
「ラトゥール」とは、まさにフランス語で『塔』という意味を成し、そのエチケット・デザインとしても広く親しまれています。
ラトゥールの大きな特徴の1つが畑の半分以上を占める
「ランクロ」と呼ばれる超優良エリア。
水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより過度な温度変化を防止。
圧倒的に上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することを可能にします。
そのランクロの区画に広がる
樹齢40年を越えるヴィエイユ・ヴィーニュが育つ
100年以上に渡り大切に育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンから
「レ・フォール・ド・ラトゥール」は完成します。
その誕生は1966年。
醸造に関してのシャトー・ラトゥールとの違いは
新樽率のみ。
レ・フォール・ド・ラトゥールでは50~60%の新樽が用いられますが、
その他の点に関してはラトゥールと変わらない
細心の注意を払い生み出されているのです。
エッジのきいたカシスや熟したイチゴ、ブラックベリーなどの甘美でふくよかな果実の香り。
葉巻の包み紙や甘草、土などの複雑なニュアンスも重なります。
タンニンは少し控えめで、果実の凝縮感が際立つ印象。
高い酸とほのかなスパイス、そして緊張感が全体に深みを与えています。
若々しい歯ごたえのある味わいが続き、スミレやアニス、紅茶のディテールが長い余韻を華やかに演出。
既に複雑さやテロワールの表現、ミネラル感が素晴らしいワインに仕上がっています。
2018年のポイヤックは秀逸年。
温暖で快適な気候と晴天が続き、
凝縮感とスケールを持ったカベルネ・ソーヴィニヨンが良く育ち
アルコール度数が高く力強く豊潤、そして長命と文句無しの出来映えの秀逸年でした。
長く成長していくであろうと言われているグレート・ヴィンテージです。
低温セラーの理想的な環境でゆっくりと
7年の刻を経た逸品です。
シャトー・ラトゥールのエッセンスを存分に味わえる
レ・フォールドは大変に魅力的な存在です。
ブレンド比率は
カベルネ・ソーヴィニヨン65%
メルロ34%
プティ・ヴェルド1%
当然ながら価格もぐんぐんと上昇して手が付けられない状況。
この機会に入手出来るのは超ラッキーです。