草丈10〜30センチ、花径約2〜3センチの可憐なお花 ヒメヒオウギ(姫檜扇)。大正時代に日本に持ち込まれた南アフリカ原産アヤメ科(フリージア属)の多年草・球根植物のお花です。通常ヒメヒオウギは秋蒔き、翌年5〜6月頃開花ですが、ブルー(青花・藤色・薄紫)は他の色より少し早めの翌春先〜春にかけて開花します。花が終わると粒々のラズベリーにも似た可愛らしいワインレッド色の艶やかな種をたわわにつけます。種の色は徐々に小豆色に変化します。お届けする種は小豆色の状態です。
病気に強く初心者でも育てやすいお花で、こぼれ種で簡単に増え育ちます。種蒔きの際は土の上にパラパラ撒くだけで十分綺麗に咲いてくれますが、基本5ミリ程度の覆土をするのがベストです。水やりの際に流されるなどの偏りが防げます。球根植物でもあるので分球して増やしたり、そのまま土を掘り起こさなければ毎年同じ場所に咲いてくれます。 お花も花後の種子もとても魅力的な植物です。種が実った後、枯れた茎はスルッと簡単に土から抜けますので掃除もラクチン、球根は土中に残ります。
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