御存知! Audio Fidelity社24KT GOLD CD仕様限定盤 Billy Joel 中期の傑作で大ヒット作「Glass Houses」 輸入盤 未開封新品でございます。
Audio Fidelity社は、現在主流のフラットマスタリング方式の先駆者でございます。
音量よりも音の情報量重視でございますが、アナログ盤的な感覚のあるリマスターでございます。
そもそもCDであろうが、SACDであろうが、ハイレゾであろうが、アナログ盤であろうが、マスター・テープの再現が一番重要となるのですが、
一番マスターテープの再現を行っていたのがアナログ盤ではなかろうか?とのオーディオ・ファンの指摘がございます。
事実ここ昨今、昔の名マスタリング・エンジニアが手掛けた当時のアナログ盤が相当な高値で取引されております。
されど、こちらにはスクラッチノイズはございませんが..........
内容は言わずもがな。
「自分のバンドでアルバム制作がしたい」という願望が強かったBilly Joel。
自身のプロデュース作~名プロデューサー 故フィル・ラモーン登場以降はその意向を重視していたものの、
ここにきて完全なBilly Joel Bandでの制作となったものでございます。
ラインナップは、Billy Joel(Vo、P&Key)、Doug Stegmeyer(B)、
Liberty Devito(Ds、ミッチ・ライダー&デトロイトホイールズのドラマーでかのカーマイン・アピスとよくつるんでいた模様。音のデカさは同じ?)、
Ritchie Cannata(Sax、Flute、Organ)、Russell Javors(Rhythm G)、David Brown(Lead G)のかのE-Street Bandと並び称された全盛期ラインナップとなります。
そもそもライヴでは非常にロック色が強いもので、アルバムとのギャップがBilly Joel自身の指摘にもございましたが、
ここにきてその音楽性を前面に押し出してきた感がございます。
従来の路線は数曲に留め、ギター中心の非常にハードでコンパクトな楽曲が揃います。
当時はイギリスではNWOBHMのムーヴメントがあり、母国アメリカでも後のHR/HMのブームの前兆が起きつつあった事もあり、
それに呼応した感もございます。
(そもそもHR/HMファンにBilly Joel全盛期のファンが多く存在している事も事実でございますが.......
後にかのレインボウの人脈が絡む事もございますが............)
されどBilly JoelはBilly Joel。ハードでも非常にポピュラーな感覚がある楽曲が揃います。
以前に比べればその類のゲスト参加がない事もありJazz/Fusion色が非常に後退しており音楽性の幅が狭まった感がございます。
されど、ハードな楽曲にも幅広さがあり従来の路線的楽曲数曲がアクセントとなり、音楽的には非常に整った感がございます。
全盛期Billy Joel Bandの巧みな演奏も聴きものでございますが、David Brownのギターにも注目でございます。
大ヒット作となり、過去の名曲の現行リメイクでもある次作の大傑作ライヴ盤と続きますが、その後Ritchie Cannataがシンセが弾けない事で解雇。
(表向きの理由はそうですが、Billy Joelの演奏のバックアップが出来ない事が一番の原因では無かろうか?と推測.........
後々のバークレー音楽院出身で元レインボウの名Key奏者デイヴ・ローゼンシャルの起用からも伺えますが.......)
故に全盛期ラインナップの貴重なスタジオ録音となります.........
オーディオ・ファンに定評のある名マスタリング・エンジニア Kevin Grayが今作のリマスターを担当致しております...........
この仕様は限定生産。現在は入手が非常に困難になっております。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。