







【詳細】
初版帯付 倉阪鬼一郎 留美のために ミステリーリーグ 原書房刊
2007年9月20日初版 原書房発行 帯付
メンバーの相次ぐ「自殺」に伴って解散を決めたミステリーサークル。最後の集まりで、自殺者の遺稿が朗読される。そこには驚くようなかたちで「自殺の真相」がはっきりと記されているという。残されたメンバーはひとり、またひとりと「真相」に気づくのだが……。
倉阪鬼一郎
1960年1月28日、三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。三重県立上野高校、早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は220冊を超える。
【状態】
経年劣化により多少の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です