








「呉須正倉院」は、東大寺の正倉院御物より想を得てデザインされた、1960年頃に誕生したシリーズです。洋食器と和の世界が見事に融合したデザインが、落ち着いた気品のあるテーブルを演出します。
手描きによる渋みのある冴えた「呉須」の藍色に、立体的に絵付けされた「色盛り」が気品を添えます。縁には白金色、その内側に呉須のラインがあしらわれ、中心の絵柄を引き締めます。
大倉陶園の「呉須」技法は、日本古来より各地に伝わる呉須染付技法と同様の方法で製作しております。描き直しの困難な素焼素地に絵付けするため、大変な熟練を要する技法です。修練を重ねた職人が一つひとつ手描きで製作しております。
「色盛り」も同じく、職人が模様の一つひとつを丁寧に絵付けをしております。
ティーポット×1 高さ約14cm 胴径14.2cm 幅26cm
シュガー×1 高さ9.6cm 胴径9.5cm 幅15.5cm
クリーマー×1 高さ8.8cm 胴径8.8cm 幅13.6cm
カップ×6 高さ5.6cm 口径9.7cm
ソーサ×6 直径14.5cm
各底部に金色大倉マークがあり
未使用 とても良い保存状態
写真を見て御判断の上ご入札宜しくお願い致します。
皿立て別売り