SIZE
ONE SIZE : 着丈 : 67cm , 身幅 : 55cm, 肩幅 : 47cm, 袖丈 : 59cm

FABRIC : COTTON / LINEN


フレンチワークジャケットの中でも特に異質なインディゴヘリンボーンジャケット！推定20年代~30年代頃の物と思われる、フレンチインディゴヘリンボーンメティスチョアジャケットが入荷して参りました。極上の色落ち具合が堪能出来る、超スペシャルアイテム！

昨今、圧倒的な人気を誇る、通常 : HBT(HERRINGBONE TWILL=ヘリンボーンツイル)タイプの、インディゴメティス、もしくはインディゴコットン素材を採用。非常に肉厚でタフな質感で、恐らくコットンの割合が強めの、乾いた質感の非常に珍しい素材感！

フランスヴィンテージにおいて、HBTリネン素材のアイテムはいくつかございますが、こちらのアイテムに使用された素材ほど肉厚でタフな素材は滅多にございません。更にはインディゴカラーのHBTのコットンORメティス素材はある意味リネンタイプよりも球数は少ないかと思います。

そのようなヘリンボーンタイプの素材も、ミリタリー物やファイヤーマンタイプの個体はまだ目にする事もありますが、こちらのようなチョアジャケット(ワークジャケット)タイプは、見たことがないという方も多いかと思います。

ネック部分が深目に設定されており、台襟が付かず、首回りに沿うように取り付けられた丸襟も、非常に古い時代ならではのディテール。V字タイプのポケットヘム、左胸ポケットも古い個体に多い、やや小さめサイズになっています。

ブランドレーベルは付属しておりません。裏面のポケット部分にハンドペイントサインが確認できます。

前身頃が下に下り、後ろ身頃はブルゾン丈のように見える、古い個体特有のシルエットは必見！

襟部分が特徴的ですが、後ろ下がりの肩部分や、立体的なアーム部分など、体のラインに沿ったパターンワークが美しい出来栄え。また独特の表情が醸し出されるパッカリングや絶妙な色落ち具合なども、コットンベースの素材ならではの味が感じられる仕上がり。特にアーム部分の、通称 : ハチノスなどと表現される色落ちも綺麗に表現されており、デニムがお好きな方にも刺さるアイテムかと思います！

このレベルの古いジャケットは小さめの個体が多いですが、こちらはM~Lサイズ相当のサイズ感があり、日本人にも最適。大体170~180CMの普通体型の方におすすめです。

状態は全体的に色落ち、フェード感、細かいスレや小傷あり、襟裏部分に若干の解れあり、袖口にスレなどのダメージあり、後ろ身頃の左側に若干の解れありですが、着用に問題あるのようなダメージのないグッドコンディションです。

ワークジャケットというと野暮ったいイメージがありますが、こちらはシルエットやディテール含めスタイリッシュかつエレガントにも着こなせる素晴らしい逸品です。