







本刀の製作者に関しては、
金沢住、姓は州崎で、初代家忠は加州陀羅尼派の名工で初め吉兵衛尉と称し後には将監と号しました。
陀羅尼と銘すはこの一族の特徴有る大名です。
刻銘は加州住吉兵衛尉家忠、加州住藤原家忠などと切りました。切れ味に定評があり、業物となり、位も新刀上作に位置します。本刀若干の擦り上げあるも注文打ちで作られた刀で銘側は平造りとなっています。
刀データ:全て約となります、素人計測の為に凡その数値になります。
裸重量:400g
元重:6mm
先重:4mm
元幅:3cm
先幅:2.1cm
刃紋:直刃
地金:柾目よく締まる。綺麗です。
造り込み:銘側は平造、反対側は鎬造と変わった造り込みです。おそらく、注文者の要請により作られた刀と思われます。また「樋」も両側に施されております。
状態:蛤刃、古研ぎの為に錆が峰、刃付近に見て取れます。その為、一度研ぎに出すとすっきりすると思われます。
※こちらの商品は、ノークレーム・ノーリターンとなります。
神経質な方は入札参加されないようにご注意願います。
※落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となりますので、必ず所有者の変更をして頂きますようお願いします。