





「岩国 象陶」の在銘です。岩国の錦帯橋に誇りを持って作陶を続けている吉香窯初代「山田象陶」が、岩国の白蛇をイメージして開発したという独特の白釉薬が生かされた作品です。
寸法は、径12cm×高さ8.6cm×高台径5.5㎝です。有印の共箱です。
気になる傷みはなく、美品です。
※おてがる配送ゆうパック80サイズでの発送を予定しております。
《参考》
岩国焼 吉香窯:
元禄時代、岩国城下に創始された岩国藩の御用窯です。茶道具、壺、皿など将軍や諸侯への土産品として用いられため、茶人の鑑賞眼に耐えられる洗練された品格があるのが特徴です。
岩国の風土に根ざした作陶の中に、いかに土を活かすか工夫が凝らされ、古岩国焼の伝統を継承しながら、現代なお独特の釉薬の開発など新しい岩国焼きの伝統を作るべく努力、研鑚している窯元です。
山田象陶:岩国が誇る二大窯元、岩國焼・多田焼のうち、岩国焼「吉香窯」の窯元。
錦帯橋に魅せられ背中を押され、作陶の道に進む。
試行錯誤、研究を重ね、「岩国の白蛇」をイメージした白蛇釉を開発。がんこ爺の愛称で知られる。