●内容:

『夜明けの星』
カバー:北澤知己 2002年30刷発行 文春文庫
父の敵をさがす浪人・辰蔵は、飢えのあまり煙管師を斬殺してしまう。母を早く亡くした煙管師の一人娘・お道は十三歳にして天涯孤独となった。幾星霜――闇の世界の必殺仕掛人となった男は壮絶な半生を、女は大店の内儀となり幸せな道を歩む。夢魔のような一瞬が決めた二人の運命のふしぎなもつれあいと廻り合わせを沁沁と描く。

『乳房』
カバー:池波正太郎 1992年10刷発行 文春文庫
さんざんにもてあそばれた挙句、罵られ捨てられたお松は、偶然出会ったその男、煙管職人の勘蔵を絞殺してしまった。鬼平犯科帳番外篇。

『新装版 抜討ち半九郎』
カバーデザイン:坂野公一(welle design) 2011年2刷発行 講談社文庫
稲毛藩の城下町にある藩主の菩提寺・永徳院を襲った盗賊一味。主犯格の半九郎は、元武士であった。殺戮に強奪、そして裏切り。心の休まる暇もない苦い人生を急ぐ半九郎が探し求める「小せえもの」とは。表題作ほか、時代短編小説全7作を収録。

●著者:池波正太郎

●サイズ:文庫(厚さ1.6センチ)
 
●状態:カバー端やや擦れ・剥げ・しわ、ページ日焼け
 
●重量: 492g
 
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