村一番の悪ガキ・清は陸軍の航空隊で「空の無法松」として知られていた。戦後はヤミ屋・総会屋として切った張ったの生活。しかし民間航空が再開され、喜び勇んで空に戻った清を待っていたのは、暴風雨の中の運命のフライトだった…。