







【詳細】
初版帯付 芦辺拓 帝都探偵大戦 創元クライムクラブ 東京創元刊
2018年8月31日初版 東京創元発行 帯付 新刊案内完備
帝都に集結する名探偵50人!江戸・戦前・戦後。
三つの時代で起きる難事件と戦う探偵そして刑事たち。
半七、銭形平次、顎十郎ら捕物帖でおなじみの“名捜査官”が江戸を騒がす奇怪な謎を追う「黎明篇」。軍靴の足音響く東京で、ナチスが探す“輝くトラペゾヘドロン”を巡る国家的謀略に巻き込まれた法水麟太郎・帆村荘六らの活躍を描く「戦前篇」。空襲の傷が癒えぬ東京で、神津恭介が“あべこべ死体”に遭遇し、明智探偵事務所宛の依頼を受けた小林少年が奇禍に見舞われ、帝都を覆う巨大な陰謀に、警視庁捜査一課の名警部集団のほか、大阪など各都市からも強力な援軍が駆けつけ総力戦を挑む「戦後篇」。五十人の名探偵たちの活躍を描く空前絶後の傑作パスティーシュ。
芦辺拓
1958年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒。読売新聞大阪本社在職中の1986年、短篇「異類五種」が第2回幻想文学新人賞に佳作入選。1990年には『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞した。近作に『綺想宮殺人事件』『黄金夢幻城殺人事件』等。博学多識の本格ミステリ作家として、ファンに広く支持されている。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね美本です。