【商品内容】 

*太平洋戦争日本を舞台としており、作者(文中では1人称で「ぼく」)が国民学校(現在の小学校にあたる)4年生だったときに弟ヒロユキが生まれる。父は戦争に行き不在であった。戦争が激しくなり空襲を受け防空壕で毎晩暮らす生活の中で、日本中、もちろん作者の家も食料が不足し、は自分が食べる分を作者や作者の妹に回していたが、満足に食べない為に母は母乳が出なくなった。乳児であるヒロユキは乳を飲むしかないにもかかわらず、ときどきにしか配給されないヒロユキの為の粉ミルクを、当時甘いものは無く、甘いものが欲しい作者は盗み飲みしてしまう。そんな作者に母は怒るでもなく、『ミルクはヒロユキのごはんだから、ヒロユキはそれしか食べられないのだから』と言う。さらに空襲がひどくなり母は疎開を決心する。母と作者、ヒロユキ3人で親戚を訪れるが親戚は顔を見るなり用件も聞かずに『うちに食べ物は無い』という。やがて、疎開先も見つかるが、疎開先では配給も無く、食べるものと交換に持っていた着物を出さねばならず、やがて着物も無くなる。そしてヒロユキは栄養失調で死亡する。母はヒロユキが死んだ際にも涙を見せなかったが、ヒロユキを小さなに入れるとき、棺が小さすぎてヒロユキの亡骸が納まらなかった。母は(ヒロユキがほとんど乳を飲むことができなかったにもかかわらず)「大きくなっていたんだね」と言い、そして、それまで決して涙を見せなかった母がはじめて泣いた。終戦の約半月前のことだった
表紙とあとがきを含めて34ページの絵本で、画家でもある米倉の絵が16枚記されている。最初の絵は銃弾に真ん中を打ち抜かれ砕け散った哺乳瓶の絵である

状態・経年  ハードトカバー児童本 26.5  x 19.2 x  1.0 cm・ページ記載無・;薄紙カバー(後)付してお送りいたします・
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