







【詳細】
初版 岬兄悟 人面領域 GREEN HORROR NOVELS サイコキラーセレクション 学研刊
1995年11月1日初版 学習研究社発行
まっくらな部屋のどこかから聞こえる無気味な声それは、まぎれもない自分の背中からの声―。青年の肉体に浮かぶ赤紫のアザはいつしか奇怪な人の顔に変わっていった…。恐るべき「人面」の怨念に巻きこまれた人々の運命は、SF界の鬼才が新分野に挑む、異色のパラサイト・ホラー。
岬兄悟
みさき けいご、1954年12月30日 - は日本のSF作家。 東京都出身。 國學院大學法学部卒業。 妻はSF作家の大原まり子。 ペンネームは、感銘を受けた小松左京の短編小説『岬にて』に由来する。 [来歴] 『SFマガジン』で豊田有恒が行っていた「リーダーズ・ストーリー」の常連となる。 1979年、SFマガジン3月号掲載の短編「頭上の脅威」でデビュー。 初期はアイディアSFを書いていたが、1985年の『魔女でもステディ』に始まる「ラヴ・ペア・シリーズ」が、同世代感覚のコミカルなSFコメディとして、火浦功らと共に、ライト感覚のSF作家として若い読者に人気を得る。
【状態】
経年劣化により傷み焼け、カバーみスレは御座いますが、概ね良好です。
※表カバー内側に折れ跡が御座います。