1998年9月15日発行第1刷の、講談社文庫「すべて死者は横たわる / ALL THE DEAD LIE DOWN」です。
 
 定価は、税別800円でした。
 著者は、メアリー・W・ウォーカー(Mary Willis Walker)。
 訳者は、矢沢聖子氏。
 
 裏表紙には...

 銃砲規制法案を巡って、今、テキサスは熱かった。
 モリ―は上院を取材中、憎むべき男の姿を目にした。
 28年前、愛する父の不可解な死を自殺と片づけた保安官だった。
 おぞましい記憶とともに復讐の思いがたぎる。
 一方、賛成派・反対派がしのぎを削る議会では恐るべき陰謀が進んでいた。
 ウォーカーの最高傑作登場!

 ...とあります。

 出品者は、メアリー・w・ウォーカーの著書を全て読んだ訳ではないのですが、少なくとも、モリー・ケイツ物の中では確かに最高傑作と言って良いかも、とは感じました。
 モリーの父の死の真相について本作で決着する、という事で、各話のテーマについて楽しみに読みながらも、「父の死の真相は何なんだ?」と思っていた方には必読かもしれません。

 状態は、約23年前の古本と考えると、上の下程度かと思いますが、出品者の素人判断ですので、御心配な方は、御入札をお控え頂いた方が無難かも。
 帯は付属しません。
 小口に小傷や汚れが有ります。
 読めれば良い、という方に。
 
 水濡れ防止用ビニール入れ+厚紙挟みで発送致します。

 御質問は御遠慮なくどうぞ。
 
 不在日・注意事項等は、自己紹介欄に記載しておりますので、御参照下さい。 
 他にも、本・雑誌等も出品致しておりますので、宜しかったら御覧下さい。