抹茶茶碗 膳所焼き 竹 岩崎新定作 陽炎園 堀之内宗完付(表千家)

抹茶茶碗 膳所焼き 竹 岩崎新定作 陽炎園 堀之内宗完付(表千家)


陽炎園とは日本画家 山元春挙画伯が「東海道名所絵図」にも描かれた名勝「陽炎の池」が庭内にあることから命名された。
当時、小堀遠州は近江奉行であったことなどから、遠州の指導が考えられる。遠州好みの茶入として「大江山」「白雲」が有名。
遠州七窯の一つ
遠州七窯とは(世界大百科事典 第2版より)
江戸初期の大名茶人小堀遠州が指導し,またその好みの茶具を焼いたとされる七つの窯。
一、遠州七窯が説かれるようになるのは江戸時代後期かららしく、1854年(安政1)刊の《陶器考》では、瀬戸を除いた国焼に限り,志戸呂,上野(あがの),朝日,膳所(ぜぜ)、高取・古曾部・赤膚の諸窯をあげている。しかし、朝日・古曾部・赤膚は遠州の活動期以後の窯である。
一、他方、松平不昧が著した《瀬戸陶器濫觴(らんしよう)》では、遠州時代の国焼として高取・薩摩・肥後・丹波・膳所・唐津・備前の7窯をあげており、これらの窯は遠州時代に活動していた窯であった。

陽炎園(遠州七窯の一つ)
【初代 岩崎健三】(膳所の人)
年明治 年生まれ 
大正08年 山元春挙画伯とはかり再興
【2代 岩崎新定】健三の長男
大正02年生まれ
京都高等工芸学校陶磁器科卒
昭和62年 膳所焼美術館を設定
昭和60年 滋賀県伝統的工芸品指定
平成03年 通産省より伝統産業功労者表彰
平成22年 尼膳所焼で製陶中
現在、染付・赤絵等いろいろな物が製作される。代表作:茶入「大江山」


サイズ:約直径12.2×高7.6cm
    堀之内宗完書付(表千家)
作者:岩崎新定作
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【2代 岩崎新定】健三の長男
大正02年生まれ
京都高等工芸学校陶磁器科卒
昭和62年 膳所焼美術館を設定
昭和60年 滋賀県伝統的工芸品指定
平成03年 通産省より伝統産業功労者表彰
平成22年 尼膳所焼で製陶中
現在、染付・赤絵等いろいろな物が製作される。代表作:茶入「大江山」
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【陽炎園】
日本画家 山元春挙画伯が「東海道名所絵図」にも描かれた名勝「陽炎の池」が庭内にあることから命名された。
遠州七窯の一つ
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【遠州七窯】
江戸初期の大名茶人小堀遠州が指導し,またその好みの茶具を焼いたとされる七つの窯
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箱:木箱
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