明治中期〜昭和初期の通信用の葉書の冊子です。
※入札時に個数選択頂ければ、4冊までお譲りできます。

◎昔の祇で出来てます。少し茶色ががって植物の繊維が見えるかなり昭和な紙です。
◎長野県の伊那町にあった酒や醤油醸造元の「重盛商店」が通信に日常的に使っていたと思われる、50枚綴りの葉書の冊子です。保険会社の代理店でもあったようです。屋号は山五の様です。
◎もちろん漢字は旧漢字で、きがは便郵、と右から書かれています。
◎明治中期〜昭和初期の品物と思われます。他に出品中の御通帳と一緒に保管されていた品物だからです。その御通帳の酒の価格が記載されており、酒の当時の販売価格からの推定です。
◎1897年(明治30〜40年代)10月15日 に、 伊那村が町制施行により伊那町となりました。

明治の時代〜昭和の中期くらいまでは、買い物するにも、徒歩圏内にあるお店です。配達も気楽に無料でやってくれます。そんな顔見知り同士なんで、「有る時払いの催促なし」みたいな売り買いです。そんな時には「通帳(かよいちょう)」が使われます。品物を配達してもらった時にはお金は支払わず、この「御通(おかよい)」に品物名と代金を書くのです。月末とか盆暮れに、集金に来てくれます。たいていは、その時にまとめて支払うのです。お酒や味噌醤油とかの生活用品が特にそんな感じです。
通信は、高価な電話があったとしても、かけたい相手先に電話は殆ど無いのです。なので、通はもっぱら手紙なのです。なので、葉書はどこでも必需品の時代なのです。

今回の品物は、長野県伊那町(今の伊那市)の重盛商店の通信用の葉書です。50枚綴りの冊子です。外側の紙には、汚れや破損があったりしますが、中の50枚の葉書には折れなどはありません。希少な未使用品です。全ての文字が旧字体です。この状態で残っているものはかなりレアだと思います。この機会に入手されては如何でしょうか。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。

発送
※発送まで二日から三日です。お急ぎの場合はご連絡下さい。土日祝は発送が出来ない事が多いです。
※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
※ゆうパケット、ゆうパック、レターパックの場合、お問合せ番号(追跡番号)があります。その番号で下のURLから、荷物の状況が確認できます。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/sp/srv/search/input

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